言葉責めされたい…囁き、隠語、蔑み

ソフトSMプレイ

! 注意 ! 本カテゴリーはプレイの規範として参照されることを目的としたものではありません。SMプレイはすべて当人同士の責任の下で行ってください。

言葉責めはソフト、ハードの2種類

言葉責めは、肉体的な接触ではなく、言葉を使ってMさんの興奮を誘うプレイです。言葉はパートナー同士の関係に密接にかかわってきます。実際のプレイの時だけでなく、LINEなどで連絡をしているときも「ご主人様」の言葉にさらされるタイミングは多いでしょう。SMプレイの中で唯一、遠く離れていても可能なプレイなので、ふとした会話の中に紛れ込んできたりして、中々気が抜けません。

SMプレイにおける言葉責めは2種類に大別できます。
一つはMさんの羞恥心を煽り、自分自身の淫らさを言葉で再認識させるソフトな言葉責め。もう一つは、Mさんを侮辱し、人間的に卑しめるハードな言葉責めです。

この記事では、前半でソフトで一般的な言葉責め、後半ではハードで特殊な言葉責めについて説明します。

言葉責めに例文は無い?大事なのは、単語よりも言い方

言葉責め…どうやればいいんだろう?と考えて例文を調べる方も多いですが、文章そのものはあまり重要ではありません。
経験者の方は何となく察していただけると思うのですが、問題は雰囲気のほうです。加えて、単語そのものではなく、言い方のほうがずっと大切です。

言葉によるコミュニケーションの法則に、有名な「メラビアンの法則」というものがあります。

1970年代初頭、アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが、ノンバーバルコミュニケーションを語る上で非常に有用な実験結果の報告をしました。その報告は、「話し手」が「聞き手」に与える影響がどのような要素で形成されているのか、というものです。

視覚情報…見た目、身だしなみ、表情(視線)など…55%
聴覚情報…声の質・大きさ・速さ(テンポ)…38%
言語情報…話す言葉そのものの意味…7%

この結果を見て分かる通り、相手に与える影響の中で「言語情報」は1割にも満たないのです。 つまり相手に与える印象は「非言語」の部分が9割以上を占めているという事になります。

ノンバーバルコミュニケーション

言葉責めも言葉によるコミュニケーションである以上、この法則から逃れることはできません。何を言うか?に注目するより、Sさんの醸し出す雰囲気の方がずっと重要なのです。

言葉責めはシチュエーションが大事

単語に注目しないで、シチュエーションに注目しましょう。
まずはとびきり単純な例をあげましょう。Sさんの下記のような単語も、立派に言葉責めになります。

「気持ちいい?」

これだけ読むと何言ってるの?という感じですが、それはシチュエーションが備わってないせいです。

想像してみてください。
ラブラブしながら単純に「気持ちいい?」という言葉が出たとしたら、それは単純な質問にすぎないでしょう。
ですが、冷たい雰囲気で、Mさんだけが裸にされ、感じているときに、侮蔑的に「気持ちいいの?」と言われたら…?

一人だけ感じていていやらしいね。

というニュアンスが出てきます。言われた側のMさんもそういう「言外の雰囲気」は察するもので、その返事も自然と

「はい…」

という丁寧な言葉になります。
ノーマルの人なら恥ずかしがって濁すか、うん…などの曖昧な答えを返すかもしれません。こんな一組の言葉だけでも、SさんとMさんの関係性を見て取ることができます。快楽を与える側と与えられる側、別れた役割がはっきりと伝わるのです。

繰り返しますが、どういう言葉を投げかけるかは問題ではありません。ぴたりと相手の気持ちを先読みする必要も、エロ小説のような言葉もいらないんです。
大切なのは空気と、その空気を作る力です。

ソフトな言葉責めで、エッチな気分を増幅させる

上記だけでは分かりにくいので、もう少し具体的な話もしましょう。
言葉責めのうちソフトなものは、シンプルに目の前の性的な事柄を言語化してあげるとうまくいきます。

「まだ何もしてないのに、立っちゃってるね」
「ちょっと触っただけなのに、すごい濡れてるよ」
「丸見えになってるよ」

文字に起こすと三文小説のようで嫌になってきますが、実際そんなもんです(笑)
なるべく単純で、分かりやすい描写がいいです。長い言葉や、考えさせるような言い回しはMさんの集中力を切ってしまうので。

応用編としては「予感させる、想像させる」ような描写がgoodです。

「ここを触られると、ゾクっとしちゃうんでしょ」
「言われただけでギュウギュウに締め付けてくるね」

上記のような言葉を、性感帯を刺激しながら投げかければ、女体は大体その通り反応します。
他のテクニックを組み合わせながら、この手の言葉でうまく誘導を続けていくと「脳イキ」まで達するMさんも中にはいます。
Mさんの心の内を推し量り、快楽や行動を少し先読みしてあげましょう。

言葉責めで濡らすM女

(濡らして糸を引くMさん。SMというシチュエーションにそもそも興奮しているのに、さらに卑猥な言葉を浴びせられたら…)

ソフトな言葉責めのノウハウ

話す内容も重要ですが、さらに重要なのは話し方です。
テンションを相手に合わせて雰囲気を作りましょう。

部屋がシンと静まり返っているときは囁くような言い方がいいですし、興奮して喘ぎ声を上げているような時は、煽り立てるような調子に変えます。

喋る量も、無理してたくさん言う必要はありません。
また、早口もよくありません。
言葉責めはあくまでサポートです。メインは体で感じる気持ちよさなので、集中力をそがないようにしましょう。
標語としては
「ゆっくり喋ろう言葉責め」
でしょうか…。

また、恥ずかしさを煽ると言っても
「ティッシュがついてるよ」
なんてのはセンスがなさすぎます。デリカシーに配慮しない指摘は、あらゆるシーンで冷める方向にしか行かないので、気を付けましょう。

ハードな言葉責めは、相手の気持ちを追い詰める

ソフトな言葉責めが羞恥心を煽り、想像をかき立てる「催淫剤」なのに対して、ハードなものは

「こんなに濡らして、頭おかしいんじゃない?」

というような、蔑んだり、見下すようなニュアンスがメインになります。
端的に言えば侮辱的なワードです。

(参考 : 尊重しないこととは何か?)

普通言われたくないようなコンプレックスをえぐったり、人格否定的な言葉が嬉しかったり、果ては性癖トラウマを掘り起こすようなものだったり…そういうものが刺さるMさんは思いのほか居ます。
「役立たず」「クズ女」なんて言葉で興奮するわけです。

この辺の感覚は理解しがたい部分もあるでしょうが、それで心や体が反応するというのなら、蔑んでやるまでです。

言葉責めで濡らすM女

(ハードな言葉責めで酷くプライドを傷つけられたのに、いつもより濡れるM女さん。曰く「濡れるんじゃなくて、溢れるんです」心の内側から押し出された気持ちが、外側に溢れてくるのだろうか)

ハードな言葉責めは、相手を追い詰めるもの

ハードな言葉責めも、むやみやたらに相手の欠点を指摘すればいいわけではありません(そんなことをすると、心が壊れてしまうでしょう)
どんな進め方がいいのか?その考え方のヒントは下記の記事にあります。

この記事の中には「プレイ」という追い詰められ性癖が定義されています。ハードな言葉責めは、基本的にこのタイプの人に刺さります。
反論不能な形で、自分自身の至らなさを責め立てられる…学校や職場で一度は体験したことがあるのではないでしょうか笑
あの、どうしようもない感じと、ただただ追い詰められる感じが、奇妙なドキドキを誘発するようです。

ハードな言葉責めのノウハウ

ハードな言葉責めを好むM女が、普段から侮辱的な言葉を浴びるのを好むわけではありません。彼女らは「自分より格上」であると認めた存在…その多くは「ご主人様」に酷い言葉を投げかけられて、初めて興奮するのです。

人格否定のような言葉を投げかけるときは、普通に生活していれば到底口にすることがないであろうエグイ言葉も選ばれます。そして、それを言ったからといって、M女側がすぐに喜んで反応する…というわけでもありません。
深くうつむいて考え込んだり、泣きそうな表情になったり、実際にしくしく泣きだしたり…一般的には修羅場に見えるようなシーンが訪れたりします。そもそも、ハードな言葉責めとして刺さるのは、言われる側が負い目に思いながら、逃げ続けてきた自分自身のコンプレックスであることが殆どなのです。
それでも濡れていたりするのが本当に不思議なMの性質です。

相手に言わせるのも、ひとつの言葉責め

S側から言葉を投げかけるだけでなく、Mさんから言葉を引き出すことも重要です。
「どこが気持ちいい?」
「なんでそんなに興奮してるの?」
もちろん、言葉の単純さを補う空気感は大事です。
責める側も、責められる側も、気持ちよくなるためにやっているわけなのですから、お互いの気持ちを通じ合わせられるように、よく聞いて、シンプルな言葉で話しましょう。

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