ローソク責め

ローソク責め 苦痛系

! 注意 ! 本カテゴリーはプレイの規範として参照されることを目的としたものではありません。SMプレイはすべて当人同士の責任の下で行ってください。

ろうそくプレイとは

ろうそくのロウをMに垂らして、その熱さを楽しむプレイです。
SM用の低温ロウソクというものが売られており、必ずこちらを使います。
仏壇にあるようなローソク(亀山ローソク)を使うと火傷する可能性が高くなります。

ロウは一旦溶け出すと頻繁にポタポタ落ちますから、Mは熱い、しか考えられなくなり、気の休まる暇がなくなります。半分パニックのような状態になり、追い込まれるのが好きなMには向いているプレイです。
火が近くにあるという本能的な恐怖心もMを責め立てます。

Sはあらかじめ自分の肌にローソクを垂らし、その熱さを確かめておいてください(笑)
ロウを垂らす高さでも温度が変わります。肌の近くで垂らすと低温とはいえ相当熱いです。

ロウソクプレイの欠点

比較的安全(?)で、アイコニックなSMプレイであるローソクですが、実際やってる人は少ない印象です。

最大の欠点は掃除の面倒さです。
これも2段階の面倒くささがあり

1)Mさんの肌からはがすのが大変
肌に張り付くようにロウが広がるので、剥がしづらいです。
あまりカリカリ引っかいてると肌を無駄に傷つけてしまうので注意しましょう。
また、毛に着いた時は最悪にとれませんし、剥がすときの痛みもめちゃくちゃです。
プレイ前に脱毛、剃毛はしっかりやっておきましょう。垂らす前にクリームやオイルを塗っておくと剥がしやすい…らしいです。

2)床掃除が大変
ホウキで掃いてもとれません。
シーツなどに着いても取れません。
地道に拾い上げて回収するのが面倒だし、何かこう、SMの悲哀を感じます…
あらかじめビニールを敷いておく、といった工夫もあります。

他、一歩間違うと火事になります。万が一ロウソクを取り落としても大丈夫なように、可燃物は避けておいたり、水を置いておきましょう(花火かよ!)

プレイ実例

数あるSMプレイの中から、目の前のM女に合いそうなものを繰り出してゆくのがSの仕事である。
僕はカバンから真っ赤なろうそくを取り出す。明奈はそれが何に使われるかはすぐに分かったようだ。

「…熱いですか?」

熱いよ、と答える。
低温ローソクはその名の通り、通常のものに比べると蝋の温度は低い。だが、人肌にとって低温と言えるものではない。

何でもやってみたい、というのが彼女の事前のリクエストだ。不安そうなまなざしは僕の手元に向けられているが、それを上回る好奇心が拒否をさせない。

「四つん這いになって」

僕の指示に、素直に膝をつく。
背後で、しゅっとライターを擦る音がする。
この体勢にされると、ローソクがどんな状態なのか、いつ蝋が落ちてくるかも分からない。
未知の刺激に備え、集中力の限界まで背中の感覚を研ぎ澄ます。

炎の熱が蝋がに伝わって溶けるまでの十数秒。彼女はそれを待っていることも分からない。
沈黙の中、それは唐突に背中に垂れされる。

「熱っ」

体がビクンと震える。
僕はそれには構わず、ポタ、ポタと彼女の背中に赤い点を作っていく。
「あ、熱い!熱い!」

僕は少しずつその場所を変える。
尻、背中、そして足…

一滴の蝋が体につくごとに、息が止まる。そして、熱さが引くのと同時に圧縮して吐き出される。
「はあっ、はあっ」

四つん這いの姿勢が崩れる。
まだ無傷の太ももが現れる。当然、ここにも蝋は垂らされる。

「あっ!」

だんだんと、余裕はなくなっていく。
背面を一通り赤く染めると、仰向けになれ、と僕は指示する。

見えない恐怖が、見える恐怖に変わる。

「怖い…」

普段は絶対に口にしないような感情が、また一つ解放される。

ポタリ、と最初は腹に蝋が落とされる。
そして、太もも、胸…

「どこに垂らしてほしい?」

僕は問いかける。
首を振る。どこだって嫌だ、とでも言いたげに。

「言わなかったら、こっちで勝手に決めちゃうね」

そう言って、僕は内腿や乳首など、敏感な部位を選んで蝋を垂らしていく。

ああっ、と小さな悲鳴を上げ、熱い、熱い、とうわごとのように繰り返す。

「次はどこ?」

答えられない。
また胸に、蝋が垂れる。
体が跳ねる。

「どこ?」

「や、あ、脚…」

彼女は枯れそうな声で答える。
感覚は熱さに対して研ぎ澄まされている。普段でも敏感な部位に、強い刺激が与えられる。

「ああっ、怖い」

「次はどこ?答えられなきゃ、股間に垂らすよ」

「や、やだっ。胸!」

太ももの熱さに驚いてそういうのだが、胸に垂らされると辛くなり、脚!と叫ぶ
一滴ごとに、脚、腹、太もも、たらされる場所は移動し、苦悶する。

「うああっ」

追い詰められる。
どうしようもないくらいに、頭の中は蝋の熱さでいっぱいになる。

「最後は、どこ?」

彼女は、ハァハァと息を整える。
そして、意を決したように言う。

「…股間に、たらしてください」

Mとしての欲が、暗い底から、浮き上がってくる。

ロウソクは楽しい

いろいろ言いましたが、熱さに悶えるMさんは色っぽいし、肌を点々と染めるロウも愛らしい感じがします。何より割と安全なところがいいです。

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