口をコントロールされるプレイ
口の自由を奪われると喋れなくなり、意思の表明が出来なくなります。
従ってMさんの自由度は著しく下がります。
また、大声を出して助けを求めることもできないので、屈服感と危機感も相当なものになります。
自由の奪い方は
・口を塞がれる
・口を塞がせない.
といった2種類に分けられ、一見真逆に見えるのが面白いです。
口を塞ぐプレイ…手で押さえる、下着を詰め込まれる。
口を塞がれる、というのはM女からするとすごく興奮するようです。
凌辱物のAVなどでよく見ますね。
鼻まで抑えてしまうと窒息してしまうので気を付けましょう。
制御すべきは声です。
意志の伝達をシャットアウトされれば、Mはただのモノになります。
手でふさぐほか、下着を詰め込むというたいへんに屈辱的なプレイもあります。
脱がせたパンツをそのまま口に突っ込めば声も出せません。
しかも汚れ物を口に詰め込まれる、という非人道的な感じがまた…興奮しますね笑
口枷…開口器、ボールギャグ
口に加えさせるものを口枷といいます。大きく分けて開口器とボールギャグがあります。
開口器は口を大きく開けさせたままにしておくもので、歯医者さんでも使われることがあります。ホワイトニングの時なんかにも使われますね。
SM用のモノだと喉へのアクセスがいいように工夫されていたりします。
ボールギャグはゴルフボールのようなものに呼吸等を妨げないよう穴が開いています。口を開けさせておくのには変わりないのですが、それと同時に塞ぐ機能も持っているのが特徴です。拘束具と合わせてSMのシンボリックなアイテムです。
空いた穴から涎がしたたり落ちてくる様も卑猥です。
どちらも「小さめ」を選んでおくのが無難です。
大変ですからね、ずっと口開けさせられてるの…(笑)
口内クリップ…舌クリップ
口を閉じさせないプレイで一風変わっているのは、舌クリップです。
舌にクリップをつけた例です。
こんな感じになると、もう口を閉じることはできません。
飲み込むことのできない涎が溢れそうになり、上を向いたり、唇を突き出したりしてそれを防ぐMさん。
こうなってくると楽しいのがSの性。少し俯き加減になるまで、髪の毛を静かに引っぱる。
だらり、と涎が胸に、太股に垂れていくさまが美しいです。
まるで淫水が溢れるかのようです。
舌に加え、唇にもう一つクリップをつけると、いよいよ涎を堪える手段は絶たれてしまいます。
あとはだらしなく、自分の体を汚しながら、ハァハァと荒い息を吐くだけの物体。
きゅんとしちゃいます。
クリップ力が弱い物を選びましょう。木製のものは舌に張り付き、プラ製のモノは滑ってしまうなどの難点があり、プレイ技量が問われます。
セーフティと、口内ケアは万全に
この責めを行っている最中はM女は喋れません。
つまりセーフティワードを発することができないので、別のサインを決めなくてはならない。
縛りと組み合わせるのが似合うからと言って縛ってしまうと、今度は体を使ったサインも発せられなくなったりするので、さてどうしようか、と頭を捻ることになる。
粘膜は繊細なので、強すぎるクリップは避けたい。木製のものは緩いバネのものが多く使いやすいのだが、水分を吸って舌が張り付くので、外すときは細心の注意を払って外す。
M女の側で気を付けたいのは、口唇責めの最中は口が開きっぱなしになるという点である。
何を言いたいのかは察してもらえると思うが、きちんとした歯磨きの方法を学び、日々しっかりと口内のケアに努めて欲しい。
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