ナラティブセラピー ただ語ることで自分を癒す

SMとこころ

ナラティブセラピー

ナラティブセラピー という単語があります。ググってもらうとその中身が分かるのですが、物語を語ることが本人の癒しに繋がるというもの。
そう、ただ語るだけ。それでポジティブな効果があるのです。

誰かに悩み事を相談して、すっきりしたという経験を持つ人は要ると思います。おそらく、悩みが解決したかしなかったかにかかわらず、口に出して共有した時点である程度はすっきりしているはずです。

ナラティブセラピーと性の悩み

ナラティブセラピーをSMという観点で見てみましょう。
悩みの種類とすれば
・過去の傷ついた経験
・性的な悩み、恐れ
・性癖
・孤独
などが考えられます。そして、これらは普段、誰かに話す機会が無い類のものです。
何となく、で出てくる話題ではないという事です。ある程度関係が親密になっても(たとえば恋人になったとしても)打ち明けにくい種類の悩みだと考えられます。

SMはナラティブセラピーが組み込まれている?

しかし、SMという枠でなら、上記のような悩みも、語ってしまえる機会が生まれやすいでしょう。
体験談悩み相談を見てもらえれば、語る機会が実際にあることも、語ることによって何かが救われるという事実も理解してもらえるのではないかと思います。
打ち明けてもいい場所と、打ち明けてもいい相手を見つけられないから、人は悩みをしまい込み、悩みに押しつぶされそうになるのです。

ナラティブセラピーまとめ

ただ、語ればいい。
話をする過程で、自分で自分を癒すことができる。というのがナラティブセラピーの概念です。

話す、語る、打ち明けることの重要さについては中々認識する機会が無いので、改めて記事にしてみました。

白いゾーンは相変わらずどんなご相談も受け付けていますので、もしよかったら、ナラティブセラピー実践の場としても使ってみてください。お待ちしています。

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