処女喪失時の痛みの原因(+性交痛)

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■処女喪失の時の気になる疑問


別記事でも紹介しましたが、意外と処女喪失の相談は多いです。
メンタリティについてはこちらの記事にまとめて、本記事では肉体的なところにフォーカスを当てましょう。
誰もが気になる「痛いの?」という疑問です。

以下に述べる文章には、医学的根拠があるものもあれば、経験的にはじき出したものもあります。

幾つか痛い要因があるので、この記事で解説します。
また、痛みを軽減する方法も紹介します。

処女喪失の痛みの原因

処女を失うときの痛みは個人差が強い物であり、中には全く痛くなかったという人もいます。
が、これはどちらかというと少数派でしょう。

痛みの主なものは処女膜という狭い部分を男性器が押し広げて入ることにあります。

処女膜は人によって形や柔らかさが違います。
膣の中間~やや手前くらいにあります。

最も痛みを強く感じるのは、処女膜が裂ける瞬間です。
プツ、と明確に裂ける人もいれば、ジワリと広がるように裂ける場合もあります。

どちらにせよ「押し広げられて裂ける」ものであり、痛みを全くゼロにすることはできません。
唇が乾燥したとき、ピリッと裂けてしまったことは無いでしょうか?あんな感じです。

このような表現をされると怖くなりますが、もともと裂けるための器官なので過度な心配は不要です
一度で入らなくても二度目、三度目では入るようになります

ちなみに、喪失後も処女膜が全て消えてなくなるわけではなく、一部は膣内に残ります。
この残った部分はうねりや締め付けに寄与しているそうです。

副次的な痛みの要因

以下は処女膜以外に痛みの原因となるものです。
処女喪失後も一部に性交痛を伴う人が居ますが、だいたい同じ理由と考えられます。
膣口(入り口)、膣内、陰唇に分けて考えることができます。

慣れないうちはあまり激しくしないことと、どうせなら一人エッチで慣れる

膣内はそもそも神経が少なく、痛みも感じにくくなっています(そうでなければ、お産の際は大変です)
ただし膣口は敏感な部分です。

押し広げられて痛い

膣口(入り口)と膣内が押し広げられることで圧迫感や痛みを感じます。
粘膜が引っ張られるわけなのである意味当然ですが、慣れてくると柔らかくなるのか、痛みを感じなくなります。
逆に言えば不慣れな間は痛いです。

膣の大きさは個人差があり、あまりにパートナーと不釣り合いだと永遠に慣れないかもしれません。
体が小さく華奢で、お尻が小さい人は小さい傾向にあります。

擦れて痛い

最中は膣口と膣内を男性器が擦りながら動きます。
ちゃんと濡らしていないと、ひきつれる感じになって痛いでしょう。
これも馴れていればあまり感じません。

陰唇が痛い

陰唇も敏感な部分です。
普段一人エッチをしている人は刺激に慣れているのでこの部分が痛いことは少ないのですが、しない人は敏感なままなので、挿入前に既に痛がることがあります。

陰毛が引っ張られて痛い

書いての通りです。皮膚が引っ張られる痛みで我慢できないようなものではありませんが、知っての通りそれなりに痛いです。
無くすのに抵抗がある場合は短くするなどのお手入れをしておいた方が良いでしょう。

処女喪失の痛みを和らげることはできるのか?

勿論痛みは少ない方がよく(Mさんの中には逆の人もいますが…)和らげる方法もいくつかありますので紹介します。

女性が普段できる痛みの軽減方法

これは単純な話で、処女膜以外の痛みは普段から刺激に慣らしておくことで軽減できます。
平たく言えば一人エッチをたくさんするのが有効です。

経験上、一人エッチを全くしないという女性は相当に痛がります。


慣らすこと以外にも、リラックスした状態で快感を追求していると、快感を感じる神経が成長します。
「初めてのエッチは痛かったけど、だんだん気持ちよくなってきた」
という話も、陰部が刺激に慣れる一方で、快感を感じる神経が徐々に育ってくるからです。

ちなみに言えば、男性も自分のを初めて触った時は痛いもので「ここを擦って気持ちよくなるなんて考えられない」と思うものです。しかしながら、いつの間にか気持ちよくなることを覚えます。

女性の一人エッチも同様で、最初あまりよくなくても、段々と体の方が変わってきます。
性的なシチュエーションに慣れることもできる点もメリットです。
処女でも中まで入れてする人もいます。処女膜はそれなりに奥まったところにあり、膣口の浅いところまで入れるのは馴れの点でも全然アリです。
ちなみにバイブを買えない、買いたくない女子の間で一時期流行ったものには「ぷっ〇ょ」の容器があります。

男性が初体験の時にできる痛みの軽減方法

あることを守ることで、痛みを軽減させることができます。
知っているか知らないか、慣れているか慣れていないかで差が出るテクニックがあるとすればここでしょう。

そのコツとは「真っ直ぐ入れる」ことです。
どういう事かを言葉で説明するのは難しいのですが、膣口や処女膜を余計に押し広げないよう、抵抗が少ない方向にゆっくり挿入するのです。
こういう動きは普通のエッチではあまりしません。
男性からすると真逆の動きの方が気持ちいいからです。
が、性経験の少ない女性からすると痛みを増幅されているようなものなのでやめましょう。

全体的な「向き」に逆らわず、体のニュアンスのようなものを感じ取りながら進めることが重要です。

処女喪失に限らず、普段の性交痛が強い人にも有効なテクニックです。

女性が初体験の時にできる痛みの軽減方法

上記のような「真っ直ぐ」を実現できるように体位を協力してもらえればいい感じになります。
どのような感じかというと、体つきにもよりますが、足を開いて少し腰を浮かせるような体勢にします。
これは女性にとっては無防備に迎え入れるような体勢であり怖いかもしれませんが、体の痛みは少なくなります。
怖さのあまり、腰を引いて脚で押し返すような体勢になることが実際にはよくあります。
これは「真っ直ぐ」にならず、斜めに擦りながら入っていく形になってしまうので痛みが増します。

痛みを軽減する体位について

体位は大事なので、もうちょっと詳しく書いておきます。
少し腰を浮かせて、お尻が持ち上げるような体勢のほうがいいです。
男性側が位置も角度もコントロールしやすいからです。

そもそもどんな体制がいいのかということになりますが、お尻(骨盤)が天井側を向くくらいの感じでいましょう。恥ずかしいですけど、これが一番痛くないです。

脚を腕で持つくらいがいいのです。

痛みを感じてくるとお尻が下がり(ベッドと水平になり)さらに脚で押し返そうとしてきます。
これをやると挿入角度がきつくなるので、余計痛くなります。

体位は結局のところ、体勢のコントロールしやすさといった安心感から、正常位がよさそうです。

次点でバックや騎乗位もいいところはあるのですが、正常位に比べ挿入が深くなる傾向にあり、初心者には向いてません。
騎乗位は女性側が挿入の具合をコントロールできるという点ではいいのですが、「まっすぐ」に合わせようとすると無理な体勢になる(骨盤が後傾するような)ためこれもイマイチです。

濡れていれば痛くない?

痛い原因はちゃんと濡らしてないから、などとまことしやかに言われることがあります。
それ自体は正しく、濡れていると引っかかりが少なくなって痛みも減ります。

が、だから濡らそう、というのは無理があります。
濡れるのは男性ではなく、女性の体です。
テクニックの問題と考えるのは経験不足で、いくら雰囲気作りや愛撫に時間をかけても、初体験の緊張感から濡れない女性も多いものです。

効果のある対策はローションやゼリーを使うことです。
薬局に売っている「リューブゼリー」がおすすめです。
体に無害な成分を選んで調合されています。

愛撫は一度怖くなった女性には逆効果ですし、そもそも初めての時は気が散る要素が多く、あまりムーディーには進まないものです。
変に頑張るよりも、スマートに気遣ってあげた方が絶対によいです。

相手の体に向き合おう

いかがでしたでしょうか?
惜しみなく書くことは書いたつもりですが、実際に試してみると教科書通りにはいかないことも多いものです。

次の記事では「気持ち」の側面について書いています。
この記事はもう一つの側面「体」について書いています。

性の問題は、気持ちの問題だけではありません。
当然、体の問題も含んでいます。
コミュニケーションは言葉だけではありません。体でも通じ合うことができます。

女性の体は十人十色。
アソコも体格や脂肪の付き方、内臓の位置などで内部形状が違ってくるのです。

慣れている人はその違いを読み取って、うまく痛みが少ないやり方を考えてくれます。

体験では処女喪失もお受けしてますので、お悩みの方はぜひどうぞ。

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