叩いてるのにあやまる？
プレイ中に「あ、ごめん」と言ってしまうことがある。
お互い合意で引っぱたいてるのにゴメンも何もないような気がするが、いつ言うのかというと意図しない部位に当たった時に言う。
意図してない部分とは何か？これは、体にダメージが残りそうな部分のこと。
叩く系のプレイにおいて、肉が厚いところを叩くというのは「常識」的なところがある。
お尻とか太ももはある程度大丈夫で、少しズレて腰骨やふくらはぎに当たるのはあまり大丈夫じゃない。クッションになる肉がないから。
ビンタの当たる場所は頬と顎ではだいぶ違う（顎が揺れると脳がダメージを受けやすい。ボクシングでは顎を狙う）
当てる場所を間違えてはいけない
DV/折檻プレイについて少し書いていて、でも詳しくは書いていない。
打撃的なものを当てても比較的リスクが少ない場所、当てたらハイリスクな場所という知識は僕の中にあって、それを情報として発信するのは価値があるかもしれないけど
そこから学んで実践するよりは、分からないから実践しない、という状態の方がより安全だと思う。
やらないかぎり事故は起きないから。
事故が起きないようにきちんとした知識を備えましょう…という理論はちょっと、僕は良いものに聞こえない。
一歩間違えば事故が起きると分かってるのなら、やらない方がいいよね。
やる側はやられる側になりきって、一度下記の文言を唱えてみてください。
「これからリスクのあるプレイをします。私は趣味でこのプレイをしています。危なくないように勉強したり心がけたりしていますので大丈夫です」
不安じゃないか？
それでもやるという場合、リスクをコントロールする自信のある人というより、リスクを背負う覚悟のある人、という方が前提に来ると思う。だってリスクは確実にそこに在るんだから。
雰囲気よりもコントロールを優先
とはいえ、DV/折檻プレイ でしかうまくいかない人は、それを日常に組み込んでいかなきゃいけない。
プレイをうまくコントロールしていかなくちゃいけない。
でも、体にダメージが残ってはいけない。そんなので生活に支障でも出るなら、SMは全く持ってネガティブな趣味でしかない。
ごめんと口にするのは雰囲気を損ねる側面もあるかもしれないけど、コントロールミスなのだからしょうがない。
常に加減を考えながらやらないといけない（当たり前だ！）し、狙ってやってることと違うなら修正したい。
自分勝手な願望ではあるが、ささやかな気づかいによる、怖い中での安心みたいなものを見つけてくれたらいいなと思う。
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